香川で讃岐うどんを食べ歩いていると、よく出会うのが「セルフ店」です。

初めてだと、

「何を自分ですればいいの?」

「先に席を取るの?」

「会計はいつ?」

「食べ終わった器はどうするの?」

と、少し不安になるかもしれません。

私も大阪から香川へ移住した当初は、セルフ店の流れをよく分かっていませんでした。

妻に教えてもらったり、実際に何度も行ったりするうちに、少しずつ慣れてきました。

結論からいうと、難しく考えなくて大丈夫です。

たとえばマクドナルドでも、注文した商品を受け取って、自分で席まで持っていきます。

香川のセルフうどんも、それに少し作業が増えたようなイメージです。

お店によっては、

天ぷらを自分で取る。

だしを自分で入れる。

麺を自分で温める。

食べ終わった食器を返す。

といったことがあります。

ただし、セルフ店といっても、すべてのお店が同じ流れではありません。

この記事では、香川のセルフうどん店でよくある流れを、初めての人向けにまとめます。

詳しくは、初めての讃岐うどん|セルフ店・サービス店・製麺所の違いと注文の流れをご覧ください。

セルフ店は、お店によって流れが少し違う

セルフ店では、

・うどんを注文する
・うどんを受け取る
・天ぷらやおにぎりを取る
・会計する
・薬味やだしを自分で入れる
・食べ終わった食器を返す

といったことを、自分で行う場合があります。

ただし、

会計のタイミング。

天ぷらを取る場所。

だしを入れる場所。

麺を温めるかどうか。

食器の返却方法。

などは、お店によって違います。

「セルフ店は全部この順番」と覚えるより、

「お店によって少し違う」

と思っておく方が気楽です。

1|入店したら、まず注文する場所を確認

セルフ店に入ると、入口の近くや店内の奥に注文する場所があります。

入口からそのまま列に並ぶ形のお店もあります。

混んでいる時間帯なら、前の人の流れを見ると分かりやすいです。

香川のうどん店は、昼時になると店内がかなり混み合うことがあります。

私たちも、店内がごった返しているときは、他のお客さんが写り込むこともあるので無理に店内撮影はしていません。

まずは周りの邪魔にならないように、店の流れに合わせれば大丈夫です。

2|食べたいうどんを注文する

注文する順番が来たら、食べたいうどんを伝えます。

たとえば、

「かけ小1」

と言えば、

「かけうどんの小を1つ」

という意味で通じます。

長く言わなくても、

「うどんの種類+サイズ+個数」

くらいで伝わることが多いです。

もちろん、

「かけうどんの小を1つお願いします」

でも大丈夫です。

無理に香川らしい言い方をする必要はありません。

3|麺をそのままにするか、温めるか

お店によっては、麺をそのまま受け取るか、温めるかを選べることがあります。

そのままの麺で食べるか。

温めた麺で食べるか。

これだけでも食感の印象が変わります。

うちの場合は、

妻は「ふつう」が好き。

私は「あつ」が好き。

同じだしでも、麺の温度が違うと食べた感じも変わります。

また、お店によっては、

「あつあつ」

「ひやあつ」

「ひやひや」

のように、麺とだしの温度を選べることもあります。

ただし、呼び方や注文方法はお店によって違います。

分からなければ、その場で店員さんに聞けば大丈夫です。

4|うどんを受け取る

注文したうどんを受け取ります。

ここも、お店によって違います。

完成した状態で渡してくれるお店もあれば、

麺だけ受け取って、自分でだしを入れるお店もあります。

さらに、自分で麺を湯に通して温め、湯切りしてからだしを入れるタイプのお店もあります。

初めてだと、

「次はどうするんだろう?」

となるかもしれません。

そんなときは、前の人の流れを見ると分かりやすいです。

それでも分からなければ、店員さんに聞けば大丈夫です。

5|天ぷらやおにぎりを取る

セルフ店では、注文口から会計までの間などに、

天ぷら。

おにぎり。

いなり寿司。

おでん。

などが並んでいることがあります。

好きなものを取って、うどんと一緒に会計します。

ただし、2軒、3軒とうどん店を食べ歩く予定なら、取りすぎには注意です。

うどんの「小」でも1玉あることが多いので、

天ぷらを何個も取ると、次のお店に行く前にお腹いっぱいになることがあります。

「今日は1軒だけ」なら好きなものを。

「何軒か回りたい」なら少し控えめに。

そのくらいで考えるといいと思います。

6|会計する

うどんとサイドメニューがそろったら会計します。

料理を受け取った流れで、そのまま会計へ進むお店もあります。

ただし、

先に会計する店。

食べたあとに会計する店。

食券を買う店。

など、店によって違います。

また、昔ながらのうどん店や製麺所タイプのお店では、現金のみのお店も多いです。

最近はPayPayなどのキャッシュレス決済に対応しているお店も増えてきていますが、すべてのお店で使えるわけではありません。

うどん巡りをするなら、基本的には現金も持っておく方が安心です。

初めての店では、店内の案内や前の人の流れを見るのが分かりやすいです。

7|薬味やだしを入れる

セルフ店では、自分で薬味を入れるお店もあります。

ねぎ。

しょうが。

天かす。

ごま。

など、置いてあるものはお店によってさまざまです。

だしを自分で入れるお店もあります。

最初からたくさん入れるより、まず少なめにして、好みで足していく方が味の違いも分かりやすいと思います。

8|席で食べる

準備ができたら、空いている席で食べます。

人気店では、昼時にかなり混雑することがあります。

小さなお子さんと一緒の場合は、

座敷があるか。

テーブル席があるか。

子ども連れでも利用しやすそうか。

といったところも気になると思います。

このブログでは、私たちが実際に確認できた範囲で、

「座敷あり」

「テーブル席中心」

「子ども連れでも利用しやすそう」

といった情報も店舗記事に残していく予定です。

店内が混雑しているときは無理に撮影せず、分かる範囲で紹介します。

9|食べ終わったら食器を返却する

セルフ店では、食べ終わった食器を自分で返却口へ持っていくお店が多いです。

返却場所が分かるように案内が出ている店もあります。

お盆ごと返す店。

器だけ返す店。

割り箸やゴミを分別する店。

など、ここもお店によって違います。

返却口の表示を見ながら戻せば大丈夫です。

初めてなら「前の人を見る」でかなり分かる

初めてのセルフ店で迷ったときは、前の人の流れを見るのが一番分かりやすいです。

どこで注文しているか。

何を取っているか。

どこで会計しているか。

だしはどこで入れているか。

食器はどこへ返しているか。

見ていると、かなり分かります。

私も香川に来たばかりの頃は、妻に聞いたり、周りを見たりしながら覚えました。

全部知ってから行く必要はありません。

分からなければ聞けば大丈夫

セルフ店の流れを知らないと、

「もたついたら迷惑かな」

と思う人もいるかもしれません。

でも、お店ごとに仕組みが違うので、初めてなら分からないことがあって当然です。

香川のうどん店は観光客が訪れることも多いので、お店の人も初めての人には慣れています。

分からないときは、

「次はどうしたらいいですか?」

「だしはここで入れますか?」

と聞けば、親切に教えてくれることが多いです。

店ごとの注文方法は、店舗記事で紹介します

セルフ店と一言でいっても、流れは本当にお店ごとに違います。

だから「あきむら夫婦のさぬきうどん移住録」では、店舗記事の中で、

・セルフ店かサービス店か
・どこで注文するか
・会計はいつか
・支払い方法
・だしや薬味は自分で入れるか
・食器の返却方法
・駐車場
・座敷や子ども連れで利用しやすそうか

など、私たちが実際に確認できたことをできるだけ残していきます。

県外から香川へ来た人が、

「この店、どうやって注文するんだろう?」

と不安になったときに、事前に確認できるサイトにしていきたいと思っています。

一度経験すると、セルフ店も楽しい

最初は少し戸惑うかもしれません。

でも、一度経験すると意外と分かりやすいです。

自分で天ぷらを選ぶ。

薬味を入れる。

だしを入れる。

食べ終わったら食器を返す。

こうした流れも含めて、香川のうどん店らしさのひとつだと思います。

初めてだからと構えすぎず、

分からなければ聞きながら、

讃岐うどんを楽しんでみてください。